ロンドン現地公立小学校の担任教師として、新たなイギリス生活を歩み始めました。家では育児・家事で、てんてこ舞いの2児の母ちゃんです。


by まいたけ
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カテゴリ:■教員生活( 17 )

毎年、5〜6歳児を対象とした国の統一試験、Phonics Screening Check が小学校で実施されます。単語40個(実在する単語、実在しない単語)をフォニックスの知識を使って音読する試験です。

ちなみに合格ラインは2016年までが40点中32点。2017年度は合格ラインが上がるかもしれないという噂もあります。

私はYear1の担任教諭なので、今年の最大チャレンジはこのフォニックスの試験でした。

理事長先生から合格率100パーセント目標を言い渡されていたので、プレッシャーはものすごいものでしたが、使用しているフォニックスの教授法(プログラム)には絶対の信頼があったのと、理事長先生や補助教員のサポートのおかげで、無事に全員合格、100パーセント達成となりました。

一般的な目標値は85パーセント。理事長は前職から、(ほぼ)100パーセントを貫くことで有名な方です。

5〜6歳児にそんな試験を課すなんてかわいそうとも思いますが、読めると書けるし、逆に文字を読む知識がないと様々な科目で支障をきたす恐れがありうるので、読めたほうが
いいにこしたことはないよね、という意見にスタッフ間で落ち着きました。

こちらがその試験の過去問です。

金曜の昼に、すべての児童の個別試験を終了した私は、肉体的精神的にもフラフラ。ゆっくり昼食を取ろうとし始めた時に、受付の事務長から


今日の午後の体育は、サッカーのプレミアムリーグのコーチが今日授業見学にくるから、よろしく。


とのことで、慌てふためく私。この話についてはまた次回書きます。

この体育の研修授業のおかげで、疲労度は一気に100%を超え、帰宅の車の中でぼーっとしてました。危ない危ない。

明日は土曜日。ゆっくり寝たいなー。


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by momolondon | 2017-06-17 06:24 | ■教員生活

■初引率

教育実習の時、社会見学・遠足の引率に3度行った事があります。その際は、あくまで付いていくだけ、担当のグループの世話をするだけでしたが、今回は私が引率することになりました。担任だから当たり前か。

今学期の理科の学習内容が「植物」だったので、小学校のすぐそばにある、王立公園キューガーデンズ(Kew Gardens)へ。

担任教師になって初めて、児童たちが安全に過ごすためのリスク評価(risk assessment)から、学級のグループ編成、日程計画などすべて行い、補助教員(ティーチングアシスタント)や保護者の協力のおかげで、本日無事に社会見学・遠足の引率が終了しました。はー、疲れたー!

人様のお子さんの命を預かるって、重大任務。だから、我が子がお世話になってる学校や教員のみなさんにも感謝の気持ちでいっぱいです。

幸い、児童の迷子や怪我などのアクシデントもなく、一日を無事に過ごすことができました。それだけで、私の中では花丸です。

事前に、植物に関する授業もしていたので、児童たちの理解も深まりました。Palm Houseという熱帯雨林のビニールハウス内で4つの植物(生姜、バナナ、ミニパイナップル、サトウキビ)を見つけるミッションも、児童とともに楽しく遂行できました。

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キューガーデンズから小学校に戻ると、理事長先生が笑顔で待っていて下さり、初引率任務が無事に終了したことを伝えると、よく頑張りましたと褒めてもらえて非常に嬉しかったです。

夏学期はイベントが多いので、一つ一つこなしていくのがなかなか大変ですが、何とかついていってます。

次のゴールは、保護者参加型の授業参観。前回算数を行ったので、今回はフォニックスを教える予定です。楽しみ♫


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by momolondon | 2017-05-10 04:23 | ■教員生活

■日本人でよかったこと

イギリスに移って、夫の家や勤務先で「え?これもできるの?」「そんなこともできるの?」と言われることが多々あります。でも「これ」も「そんなこと」も日本に住んで、日本の教育を受けていたら、大抵誰でもできることです。たとえば

■ボタンの縫い付け - 家庭科で裁縫道具を使って学びました。
■ちょっとしたピアノ - ピアニカを吹きまくったし、ピアノをかじったので・・・
■リコーダー   - 小学校生活リコーダーなしでは語れないでしょ。
■料理    -  小・中・高、調理実習があったも~ん。
■掃除    -  学校生活の掃除の時間で鍛えられました。

などなど、人によって得手不得手はあっても、一般的にみんなが通る道なので体験したことがあるわけです(少なくとも私の世代は)。

考えてみると、日本教育は勉強だけではなく、日常の生活で困らないような授業もたくさんあったのだと気づかされます。我が子がまだこちらの中学年だから、イギリスの小学校高学年の授業を知らないだけなのかな・・・

電車の遅延はザラで、電車がキャンセルにならなくてよかったね!と喜ぶような国に住んでいると、「5分前行動」「来た時よりも美しく」のような「日本では当たり前」なことが、かなり喜ばれたり、重宝されたりします。そんな素晴らしい国で生まれ育って、本当によかったと感謝するばかりです。

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by momolondon | 2017-04-25 07:08 | ■教員生活

■規則は守るほう

怒涛の1週間が無事に終わりました。覚悟を決めて臨んだ一週間だったので、思った以上に学びの多い前向きな週になりました。

色々不安だった気持ちも全部受け止めて、エイヤっ!と新たな環境に飛び込んでよかったです。さすがに初日は、いろんな意味で衝撃的な1日でしたが、慣れるとこれはこれでアリだと思えます。そして、気づきました。



私、きちんとした規則が好きなんだ。。。



先月まで、最高責任者が時折しか現れなかったこともあり、かなりリラックスした環境の中で自由にさせてもらっていました。全体的に雑然としていて、何がどこにあるのかわからないことが多かったのですが、前校長が去るや否や、最高責任者による大掛かりな断捨離祭りが校内で行われたので、校内が相当スッキリしました。断捨離祭りがすきな私にとって、そのキッチリ感が心地よかったりします。笑 

経験不足なので「こっち方面だよ~」とぼんやりした光より、「こっちだよ」と確実に照らしてもらったほうが有難いのです。おそらく経験を重ねるとそうでもないんでしょうね。



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by momolondon | 2017-04-22 07:08 | ■教員生活

■夏学期が不安な理由

最終学期である夏学期が明日から開始します。先述どおり、やはり不安が75%。児童たちに再会できる楽しみが残りの25%。

先学期を以て、校長を含む計3名が諸事情により退職しました。私の学校はまだ創立して日が浅いため、スタッフ総計7名中3名が入れ替わるのは大変なことです。チームとしてのつながりが非常に強かった分、リーダーであった校長が退職されたことは本当に残念で仕方がありません。

今年7月までの校長のポストは、ひとまず同じ系列の小学校の教員が仮の形で引き継ぐことになっていて、新年度の9月からは新校長が就任予定です。

うちの学校はアカデミーと呼ばれる公立小学校で、4つの小学校が一つのグループの傘下に入っています。そのため、各小学校のトップである校長とは別に、グループ自体の最高経営責任者がいます。

日本で英会話の講師をしていたときも、マネージャーが1年を持たずに変わることが多々あったので、直属上司の入れ替わりには比較的慣れてはいますが、校長が変わるということは、校風や校内の雰囲気も変わるということを覚悟しておかなければなりません。つまり、明日からは同じ学級、同じ児童がいる教壇に立つけれど、違う学校に移ったんだと思うくらいでちょうどいいのかもしれないのです。

前校長が退職する直前は、何とも不思議な雰囲気が流れていました。女性のみの職場ですから、職員室では噂や悪口といったネガティブな気が漂っていて、飲み込まれないように職員室を避けていたのは事実です。

今の私の正直な気持ちとしては、「来年も今の学校で勤務を続けたい」のが本音です。保護者のみなさんも本当に理解があって、自宅からそう遠くないし、何しろ教えることが楽しいからです。私の同僚のベテラン教師たちは「他の小学校も探してみるといいよ。教えることは他の学校でもできるよ。」といってくれますが、今の私には就職活動をする余裕もなく、ただただ毎日をこなすことで精一杯。

でも夏学期の様子次第では、次の仕事を見つける決断になるかもしれません。それは頭においています。こういった決断は人生においては普通のことなので、次へのステップだと信じて受け入れようと思います。

幸い、私と一緒に働く補助教員さんは、「あなたがいる限り、私はあなたをサポートするからね。心配しなくていいよ。強い気持ちをもって一緒にやっていこうね。」と言ってくださり、その気持ちが今の私の支えになっています。

だけど、正直明日が怖いです。今までやってきたことを全て変えさせられるような気がするからです。まぁ、仕方ない。私はまだひよっこですから、言われたことを淡々と受け止め(そして聞き流し・笑)行動に変えていきます。経験値が増えると思えばいいか!少しワクワクしてきたかも。

はー、次の休みが楽しみだな。笑
仕事は好きだけど、ハーフタームや夏休みのことばかりを考えてます。ハハハ。



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by momolondon | 2017-04-18 02:34 | ■教員生活
12週間の春学期が無事に終了し、2週間の春休みに入りました。朝、ゆっくり寝られるって最高ー(T_T)

3月はそれはそれは激務でした。
 ■ 算数の研究授業
 ■ フォニックスの研究授業
 ■ 教育省からの監査
 ■ ファミリーラーニング/算数公開授業
   (授業参観的なもので、親子参加型)
 ■ フォーレストスクール(野外授業)
 ■ 保護者面談
 ■ さよなら集会

イベントが続きまくったので、ヘロヘロです。凡ミス連発しました…

幸い、無事に春学期も無事に終わり、ほっと一安心。夏学期からは、勤務先の環境がガラッと様変わりするので少し不安ではあるけれど、私ができることをコツコツやっていくのみ。

まずは、しっかり休んでから、春休みも自宅で夜は仕事です。


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by momolondon | 2017-04-03 05:11 | ■教員生活

■ハーフターム

2月のハーフターム(中休み)が始まりました。私の勤務先は来年、監査を控えているので、テスト監査(Mock OFSTED)が何度かあります。

その準備などで、今学期は緊張がかなり高まり、スタッフ全員発狂寸前でしたが、ありがたいことに校長や同僚が皆、思いやりにあふれた方たちばかりなので乗り越えられています。

今日は中休み明けに始まる6週間の間で学ぶ題材に関する掲示物を一気に準備したので、目が回る忙しさでした。題材は、「ブリテンの先史時代(Prehostoric Britain)」と「物質の状態と変化(液体、固体、ガス)」。氷河期、石器時代、青銅器時代を5歳児に教えるのはなかなか至難の業です。どこから教えよう?! このハーフターム、みっちり考えます。

ハーフタームは9日ありますが、平日は毎日仕事です。新入りの補助教員さんが「ハーフタームはゆっくりできるねー!」と私に言ってくれたのですが、ベテラン補助教員さんがすかさず、「先生たちはハーフタームもずっと仕事よ。ゆっくりできないのよー。ね、先生?」と言ってくれました。そうなんですよ、ほぼ仕事です。そりゃそうです、中休みといえども、お給料いただいてますから。

我が子達は、おじいちゃんおばあちゃん宅へ遊びにいくので、2、3日は一人の時間があります。この間にガッツリ仕事をして、子どもたちが自宅に戻ったら、たっぷり時間を共にしよう〜。

毎朝5時すぎに起きなくていいのは、朝が弱い私にとっては最高の休みです。

また断捨離すすめようかな?笑

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by momolondon | 2017-02-11 06:22 | ■教員生活

■ゲホゲホ

1月も半ばまで来てしまいました。今年の仕事始めは3日からだったので、元旦早々、夫の実家から4時間半(一人で)運転してロンドンまで帰ってきました。片道4時間半を一人で運転するのは、なかなか大変です。夫、早く免許取ってくれないかな。

年末にひいていた風邪をおもいっきりこじらせ、今もゴホゴホやってます。声を使う仕事なので、咳発作がでると、どうもこうもいかず、苦しいばかり。診療所では呼吸器まで炎症はしてないからと、ステロイド入りの点鼻薬をもらい、鼻水が喉に流れるのを防ぐよう指示をうけました。気休めかもしれないけど、言われたことはやってみるしかないかといった具合です。

新任教員(NQT=Newly Qualified Teacher)は本当に苦労するけど2年目からは楽になるから、と誰もが言うので、その言葉を信じ、毎日をつなぐように過ごしてます。でも毎日確実に12時間労働。ひぃー。

朝6:30過ぎには学校到着、帰宅は遅くて6時過ぎ。平日は、我が子の就寝時間8時過ぎから夜9時半まで、家で仕事。金曜や土曜の夜は11時過ぎまで仕事をして、日曜日は丸々休みます。こうしないと授業計画や書類などが間に合わないのです。不器用だなぁとつくづく思います。

世のママさんたちと同じように、私も仕事を5時前に切り上げて、チャイルドマインダーさんの元へ我が子達のお迎えにいくこともあり、一日があっという間に過ぎていきます。

夕方6時から我が子達の就寝時までは、我が子と一緒に本を読んだり、学校の話をしたり。気づいたら、子供の字が上達してたりして、「この子達も学校の先生のおかげで、毎日上達してるんだかぁ」とありがたく思います。

確かに夜も仕事をしているのですが、さすがに好きなことをしているだけあって、苦にはなっていないのが救いです。

明日は日曜日。仕事のことはしっかりスイッチオフにして、家族の時間を楽しみます。


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by momolondon | 2017-01-15 00:25 | ■教員生活
秋学期後半も半ばにさしかかりました。ハーフタームが終わった翌週は、保護者面談があり、放課後すぐから6時過ぎまで、一家族10分という短い時間の中で、親御さんと話をさせてもらいました。

その週末は、義母が予約してくださっていたノッティンガムのセンターパークスへ行っていたので、行きは夜道を4時間半、帰りも夜道を3時間半を1人で運転したこともあり、まー、週末はあってないようなもので、すでに月曜から疲労困ぱい(涙)

さらに追い討ちをかけるように、今週はイギリスの教育省から監査員がきていたので、神経がすり減りまくって、もうヘロヘロです。

我が校は新設校なので、Ofsted(学校監査)こそ未だないものの、国内の学校の質を保つために、教育省から直々に監査員がくることになってます。この監査員の女性は元Ofstedの監査員なので、Ofstedが来たのとほぼ同じだったそうで、みんなかなり緊張しましたが、普段やっていることを監査してもらいました。

非常にポジティブなフィードバックをいただいたので有り難かったです。

私はNQT(Newly Qualified Teacher)といって、教員1年生なので、右往左往するばかりですが、監査員がうちの校長に「momoは素晴らしい先生になるよ」とお墨付きをいただいたそうで、頑張りがいもあるってもんです。

ま、朝6時過ぎには家を出て、帰宅は早くて5時、遅くて6時半。我が子たちを就寝させたら、それから2、3時間は仕事をするので、ものすごい時間を仕事に費やしてますが、好きでやってるので苦ではないです。

日本で英会話講師をし始めた頃、同じような感じで、休みは丸一日レッスンプラン立てたりしていたので、現状は想定内ですが、まー、なんてったって、あれから10年以上たってるので、体力がついていかなーい(T_T)

そして、私の優先順位は家族。仕事はそのあとなので、時間を効率よく使わなければなりません。なかなか難しい〜。

今学期残すはクリスマスコンサート。それを頑張れば、日本から実妹が冬季休暇で来英予定なので、踏ん張って乗り切ります!





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by momolondon | 2016-11-26 08:31 | ■教員生活
秋学期も5週目が終わりました。私の勤務する学校は、児童たちは他の小学校より一週間あとに新学期が始まるので、ここまでで5週間。来週末からはハーフターム(中休み)です。

最近の私の平日は

5:30am. 起床
6:15am. 家を出る
6:40am. 学校到着
8:30am. 児童登校
3:30pm. 児童下校
5:15pm. 退勤
5:45pm. 帰宅
我が子とのクオリティタイム
7:30pm. 我が子就寝/家事やっつけ/シャワー
8:00pm. 仕事/評価、添削、授業計画
9:30pm. 仕事強制終了/ネットサーフ
10:30pm. 就寝


と兎にも角にも、勤務先での時間がかなり長いです。朝は早いけど、夕方6時には帰宅できるので、それはありがたいです。実習のときは、夜7時、下手したら7時半なんてこともあったので…(T ^ T)

中休みと言えど、ほぼ毎日仕事です。『先生は休みが多くていいね』だなんて聞きますが、いえいえ、全然多くないです!勤務時間は7時45分から4時半?だったっけ… その時間で終わった試しがないです。なんてったって、新米教師ですから(T ^ T)

中休みが開けたら、保護者との二者面談。冬の発表会などイベント目白押しです。

中休みは我が子達とゆっくり時間を過ごす予定です。




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by momolondon | 2016-10-15 06:44 | ■教員生活